
フレンズ・オヴ・アニマルズは、老人ホーム入居や病気等により、やむをえず手放さなくてはならなくなった愛犬・愛猫を引き取る活動を行っており、11月22日(土)〜2026年1月21日(水)の期間、引き取った犬猫の治療費のためのクラウドファンディングを実施している。目標金額は300万円だ。
高齢化社会で増加する犬猫の引き取り
高齢化社会が進む中、老人ホーム入居や急な病気による入院等でペットを手放さざるを得ない人々が増えているという。

フレンズ・オヴ・アニマルズでは、長年にわたりこのような人々から無償で愛犬・愛猫を引き取る活動を行ってきた。

その数は年々増加し、昨年の相談件数は犬4件、猫13件。高齢・病気持ちの犬猫であることが多いため、治療や療養が必要なのが現状だという。
そして、福祉や終活相談窓口、緊急ペット預かり関係部との協力を始めたこともあり、今後もこのような犬猫の引き取りが増えていくことが予想されるとのこと。クラウドファンディングで集まった寄付は、このような経緯でフレンズ・オヴ・アニマルズの保護施設にやってきた犬猫たちの治療費に使用される。
保護施設「ワンコにゃんこハウス」

フレンズ・オヴ・アニマルズの保護施設「ワンコにゃんこハウス」には、犬猫合わせて70匹ほどが生活しているという。

猫の方が数が多いが、みんなで仲良く暮らしているそう。個性豊かな犬猫たちがたくさん。「ワンコにゃんこハウス」の様子はInstagramで配信されているので、チェックしてみよう。
ソニー銀行がプロジェクトに協賛

今回のプロジェクトは、「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」の認定プロジェクトとして実施している。
「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」は、ソニー銀行が「GIVING for SDGs」に協賛することで実現している企業支援型のクラウドファンディング。
一般的な寄付型クラウドファンディングでは、寄付決済あたり9~20%の中間マージンが発生するが、「GIVING for SDGs」では、企業がクラウドファンディングの支援や中間マージンにあたる費用を協賛することで決済手数料率0%を実現。寄付者の大切な想いがこもった寄付金の多くを、社会課題解決のための活動に充当することができる。
協賛企業のソニー銀行は、以下のようにコメントしている。
「(前略)本プロジェクトは、突発的な入院や病気などで手放さざるを得なくなったペットの保護活動を維持し、またペットの処遇に関する問題を多くのかたに知っていただき自分ゴトとして真剣に捉え事前の心構えや準備をしていただくことなどを啓発するための取組となります。
この取組を通じて、高齢化社会において避けて通れないペットに関する課題の解消につながると同時にSDGs目標である『No4.質の高い教育をみんなに』『No11.住み続けられるまちづくりを』『No12.つくる責任 つかう責任』『No15.陸の豊かさも守ろう』の貢献にもつながることを願っています。」

やむをえず愛犬・愛猫を手放さなくてはならなくなった飼い主と、保護施設の犬猫を救うためのクラウドファンディングを応援してみては。
GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行:https://congrant.com/jp/corp/sonybank/givingforsdgs.html
プロジェクト名:老人ホーム入居やご病気等でペットが飼えなくなってしまった方の一助となります!
フレンズ・オヴ・アニマルズHP:https://www.foajp.com
フレンズ・オヴ・アニマルズ Instagram:https://www.instagram.com/friendsofanimals.jp/
(yukari)